有限会社小川製作所

経緯

製造部長の薩田様が長らく会社を支えてこられました。

皆様お元気でしたが最年少の従業員が70歳とかなり高齢化してしまっており、将来の行く末を検討していらっしゃいました。

M&Aのサイトで譲渡先を探したこともあったそうですが、手数料や条件面でうまく行かず、元々お取引もあった弊社に、思い切って相談くださいました。

薩田様は非常に責任感の強い方で、長年お世話になっているお客様に迷惑をかけられない。「高齢化してしまったので廃業します。」ということだけで済ませたくないという強い想いがありました。

とてもお客様に信頼されている会社様でしたが、何より人材の確保と育成が急務であり、これが我々の一番の懸念材料でした。

しかし、薩田様から、「身体の動くまで後任の教育に励むこと、お客様に変わらずサービスを提供すること、そしてエクシードに引き継いで良かったと思ってもらえるようにすることが、自分の人生最後の大仕事だ」と想いを伝えられ、弊社もその想いに応えるべく事業譲渡に合意しました。

弊社としては、自社工場を持つという大きな挑戦ですが、想いと技術を未来につなぎ、お客様により良いサービスを提供するため共に成長してまいります!

会社概要

会社名有限会社小川製作所
設立1983年(S58)12月1日
事業内容製缶板金加工業
代表者小川法人
所在地東京都大田区本羽田2-10-22
売上高規模約9,000万円

設備一覧

  • 溶接機 各種
  • シャーリング 2台
  • ベンダー 1台
  • タレパン 1台
  • 切断機 2台
  • ラジアルボール盤 1台
  • ボール盤 3台